プレボテラとコロナの関係
コロナ禍、ウィズコロナ、アフターコロナ、ニューノーマル。コロナが世界的に蔓延する中いろんな言葉が言われています。いずれにしろコロナにかからないようにしながらどうやって生活を送るか、ということが重要になってくることは間違いないでしょう。
3密を避けるといったこともいろいろと言われていますが、自らの免疫力を上げることも重要ですよね。そういう意味では食生活は非常に重要になってくるでしょう。そしてもう一つ重要なことを考えるにあたって知っておきたいのがプレボテラ細菌のことです。
プレボテラ細菌とは
多くの人が初めて聞く細菌かもしれませんが、実は肺炎菌として有名な菌なのです。コロナは肺炎のような症状が出ると言われてますよね。そしてこのプレボテラ細菌を介在して増殖しているという話もあるようなのです。
コロナ感染者数はどんな数字なの?
ここでコロナに感染するということがどういうことなのか、ということを理解しておくといいかもしれません。実は日々ニュースで報じられている”感染者数”はもしかして正しくない可能性があります。なぜならPCR検査は体内に存在する細菌を数百万倍から数億倍に増殖させて、そこにコロナ菌がいるかどうか、を見ているからです。重要なのはこの、「いるかいないか」だけを見ているという点です。
これがなぜ重要かというと、たとえ体内にコロナ菌がいたとしても感染していないということがあるからです。単純にコロナ細菌がいたものの、何も悪さをせずに、去って行ってしまう場合や、最近よく聞くT細胞という免疫細胞がコロナ細菌をやっつけてしまっていることもあります。
やっつけた時なんかは死骸が残っていることになるのですが、PCR検査はこの死骸もコロナ菌として検出します。別にPCR検査が悪いのではなく、PCR検査とはそういうものだということです。
なので、症状が出ていなくても、コロナ菌の死骸が体内にあっても今は感染者としてカウントされているということですね。
プレボテラ細菌とコロナ
そんなコロナ菌ですが、同じような症状を起こす肺炎菌であるプレボテラ細菌がいると増殖するらしいのです。最近と仲が良いということですね。だからこのプレボテラ細菌を体内に入れない、もしくは入ってしまっている場合は体外に押し出すことが必要になってきます。
具体的には、お口の中を綺麗にしたり、むやみに口をあけっぱなしにしておかない、ということです。お口の中を綺麗というのは例えば舌を綺麗にするといったことが挙げられます。むやみに口を開けっ放しにしないというのには口呼吸の改善が含まれます。これは寝ている間のことも入ってくるので、なかなか一筋縄にはいかないかもしれません。
寝ている間の口呼吸は無呼吸症候群とも関連があるという話があるので、じっくりと取り組みたいところですね。マウスピースなども使いながら克服していくといいのかもしれません。